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名古屋の遺産相続トラブルから見る「今」と「昔」の違いと傾向性

今と昔の遺産相続の違い

1. 今は「長男の権利」ではなく「平等な権利」が一般的

かつての日本でよく見かけた家族構成と言えば、長男や長女、その弟や妹がいる大家族がほとんど。

両親が亡くなり遺産を継ぐというタイミングになると、その権利の多くは最年長の男性が持つことになりました。

実家の不動産は長男が継ぐのが当然であり、親が他界した後の家は丸ごと長男の物になる事が一般的でした。

ところが、法律の知識が一般人にもある程度浸透してきた現代においては、その考え方に変化が見られます。

兄弟が数人いれば、人数分で遺産を均等に分ける事が妥当であると考えられているのです。

2. 情報が多い時代だからこそ起こる紛争

法律の知識は、一昔前には高度な専門分野でした。一般人が関わる機会は非常に少なかったはずです。

しかし現代では、テレビをつけただけでもあらゆる法律家の知識を見聞きできます。相続に関する専門雑誌は安価で手に入り、インターネットで情報を探せば無料で必要な知識をある程度吸収できます。

遺産相続の際に弁護士への相談をする家庭は年々増える傾向にあります。これは遺産相続の権利を自分がどれだけ持っているのか、法律的な知識を誰でも知りやすくなった結果と言えます。

少し前の時代であれば、法律に携わっている人でもない限り遺留分と言う法律用語は知りもしなかった言葉だったはずでしょう。

これは自分で主張しなければならない権利であるため、自分にも相続の権利があると知って弁護士に相談する人が増えているということなのです。

名古屋で多い遺産相続トラブル

1. 被相続人への貢献度が違っても配分は均一

名古屋でよくある相続トラブルには、被相続人が要介護者だった場合の相談が増えている傾向があります。

日本では介護を必要とする高齢者が右肩上がりに増加しています。医療の発達によって長寿の国となった日本ですが、長生きできるのは良い事でもある反面、健康寿命が実質的な寿命に比例するとは限らないのも現実です。

年を重ねるごとに自分一人で生活する事が困難となり、子供世代の家族に介護をしてもらわなくてはなりません。

ところがこの時、同居人である家族が献身的に介護をしたとしても、被相続人への貢献度と遺産配分の割合は一致しないとされています。三人兄弟のうちの一人だけが親の介護を熱心にやっていても、その親が他界した後の相続権は、法律の定めによれば三人とも均等であるとされているのです。

誰が一番親の面倒を見てきたかという争いが起こり、弁護士を巻き込んでトラブルに発展するケースは多くあります。

法定相続人同士でのトラブルを防ぐためには、被相続人が生きているうちにある程度の話し合いをしておくことが重要になるでしょう。

2. 低所得世帯の遺産相続トラブルが増えている

遺産相続トラブルというと、高額の財産が残された遺族にしか関係ないと思われがちです。元々財産が少ない家であれば、自分には無縁な話だと思い込んでいる人も多いのです。

しかし最近の実情としては、相続財産が少ない家族からの遺産トラブル相談が非常に増えています。1千万円以下や5千万円以下の相続財産を数名で争う事も多く、中には数百万円を巡ってトラブルに発展してしまうケースもあります。

情報社会の中で自分の持つ権利を知り、少しでも得をしたいと言う一心で兄弟間の争いになってしまうのです。

また、中には現金財産が少なく不動産が資産のほとんどを占めている家もあります。兄弟の仲の誰かがその不動産を住居としている場合など、分割方法に関して話がまとまらずに弁護士に相談するようなケースも多いです。

非嫡出子の権利拡大

生前に父親が妻以外の人との間に子供をもうけていた場合、財産分与を巡ってトラブルに発展する事も稀にあります。

法改正以前には、認知された非嫡出子は、実子よりも少ない遺産相続権しか与えられていませんでした。

しかし法改正により実子と非嫡出子の権利が同等になり、これによって相続権を主張する人が昔に比べて増えている傾向にあるのです。

遺産相続事情は、今と昔では大きく変わってきています。 相続は誰もが関わってくることであり、トラブルに発展する可能性もゼロではありません。

今の時代、簡単に法律を調べることができますが、相続のトラブルを防ぐためにはやはり事前に周りと話し合いをしておくか、専門家に相談をするなどしたほうが良いでしょう。

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