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HOME » 知っておきたい遺産相続手続き基本のキ » 相続手続きをしないままだと大変なことに!3つのケースをご紹介

相続手続きをしないままだと大変なことに!3つのケースをご紹介

相続人が死亡したときに発生する相続財産は、何もしなくても勝手に手元に舞い込んでくるわけではありません。

財産を相続するため、または相続を放棄するためには、相続手続きを行わなければなりません。

相続手続きをしないままでいても、法的に罰せられることはありませんが、気がついたときには大変な事態が待っていることも……。

この記事では、相続手続きを放置しているとどうなるのか、詳しく解説していきます。

ケース1. 銀行預金が時効消滅してしまう

遺産相続が開始されると、銀行預金は凍結されてしまい、お金の出し入れができなくなります。もしも相続手続きをしないままでいた場合、預金はどうなってしまうのでしょうか?

預金債権が時効により消滅してしまう

預金債権、つまり銀行に預託したお金は、払い戻しの請求をしないと10年(または5年)で時効消滅してしまいます。相続手続きを怠った場合だけでなく、遺産分割協議などでやむを得ず手続きができない場合でも同様です。

これまでは、10年を過ぎても手続きを行えば支払いに応じてくれるケースも多くありました。

しかし2016年の法改正により、「10年間放置されている銀行預金は、社会生活困難者の支援などに活用する資金に充てる」という方針になったため、支払いに応じない金融機関が多くなると予想されます。

早めに銀行預金の凍結を解除しよう

相続の際は、「預金債権が時効によっていつの間にか消滅してしまった」ということのないように、早めに銀行預金の凍結を解除することが大切です。 銀行の凍結を解除する手続きには、「被相続人の戸籍謄本」や「相続人全員の印鑑証明書」などの書類が必要になります。

ケース2. 多額の借金を背負うことになる

相続財産はプラスのものばかりとは限りません。借金やローンなどがある場合、相続手続きをしないままでいると「多額の借金を肩代わりしなくてはならない」事態になりかねません。

相続放棄を行うとすべての相続がなかったことに

プラスの相続財産よりもマイナスの相続財産(借金など)のほうが多かった場合は、「相続放棄」を検討するケースが多いです。 「相続放棄」を行うと、すべての相続を放棄することになります。そのため多額の借金を背負うという事態は防げますが、万が一あとで「プラスの財産のほうが多かった!」という事実が判明しても相続はできません。

相続放棄の手続きには3ヶ月という期限が設けられています。事情によっては期限を延長してもらうことも可能ですが、複雑な申請が必要な上、認められるケースが少ないのが現状です。

限定承認ならプラスもマイナスも相続することに

相続財産の中に借金があるかもしれない場合、「限定承認」の手続きを取る方法もあります。限定承認を簡単に説明すると、「プラスの財産によってマイナスの財産(借金など)を返済し、それでもプラスの財産が残る場合はそれを相続する」という方法です。

つまり、限定承認を行えば「プラスの財産で返済できる範囲内でマイナスの財産も相続する」ことが可能なのです。

そのため、この場合はプラスの財産もマイナスの財産も相続することになります。 限定承認の手続きについても、3ヶ月が期限となっています。

ケース3. 自分の財産が他人のものになってしまう

あなたに遺産を相続する権利があったとしても、相続手続きを行わなければそれを証明することができません。いつの間にか自分の財産が他人のものになっている、なんてことも……。

銀行預金が勝手に使われてしまう

銀行預金が凍結されるのは、金融機関が名義人の死亡を知った時点からとなります。そのため、金融機関に対して名義人の死亡が知らされていない段階では、キャッシュカードと暗証番号さえあれば誰でも自由に預金を引き出すことができます。

あなた以外の相続人がキャッシュカードを持っていた場合、あなたの知らないところで銀行預金を勝手に引き出してしまう可能性も考えられるのです。

不動産が勝手に売られてしまう

不動産を相続した場合、相続登記(名義変更)を行う必要があります。相続登記には期限が設けられていませんが、放置しておいた場合、あなたが相続するはずの不動産が勝手に売られてしまうという事態にもなりかねません。

相続登記をしないと、不動産は相続人の共有状態となっています。相続登記を行うことではじめて、土地や建物の所有権を公的に証明することが可能になるのです。

専門家に相談しながら相続手続きを進めよう

以上のように、相続手続きを放置していると大変なことになる可能性があります。どんなケースにおいても、相続手続きをすべて自分で行うのは大変です。専門家に相談しながら、スムーズに手続きを進めましょう。

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